放っておくと起こること
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隙間からの雨水侵入
浮いた部分から雨水が入り、野地板(下地の木材)や断熱材を濡らして腐食・カビの原因になります。 -
強風でのめくれ上がり
端部は風圧を受けやすく、留めが弱っていると風で一気にめくれ上がり、屋根全体が飛ばされる危険もあります。 -
サビの進行
浮いた箇所は水が溜まりやすく、そこから錆びが広がって穴あきにつながります。 -
騒音の悪化
風が吹くたびにパタパタ音が大きくなり、生活のストレスになるほか、ご近所への迷惑にもなり得ます。 -
修繕費用が高額化
小さな補修(ビス止め・シーリングなど)で済んだものが、放置すると屋根全体の張り替えや下地修理が必要になり、大掛かりで高額な工事になります。
対処方法の例
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浮いている部分をビスや釘でしっかり固定し直す
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必要ならシーリング材で防水処理
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サビが出ている場合は錆落とし+防錆塗装
早めに止めておけば数千円~数万円程度の軽い補修で済むことが多いですが、放置すると数十万円規模の工事になるリスクがあります。


